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「夏場のリュック、蒸れるし暑い……」 開発者の経験から生まれた「COOLOOP アイスメッシュフレーム」とは?:3分インタビュー(3/3 ページ)
厳しい暑さが続くなか、通勤時の暑さ対策グッズが好調だ。ネッククーラー、手持ち扇風機などの商品が並ぶ中、リュックの暑さ対策グッズを発見。「COOLOOP アイスメッシュフレーム」を開発した経緯を聞いた。
開発者自身の経験からリュックに着目
――リュックの暑さ対策グッズを作ろうと思ったきっかけは何だったんですか?
松下: 最近通勤にリュックを利用する人が増えていると感じています。私自身もリュックを背負って通勤していますが、夏場は背中が蒸れて暑いし、シャツに汗染みができてしまうことも。この問題を解決するアイデアグッズとして開発しました。
COOLOOP アイスメッシュフレームは、背中の蒸れ、汗による不快感を排除するために、背中の通気性にこだわったほか、同時に冷却も実現することで、夏場にリュックを背負っていても快適に過ごせるような作りになっています。
――開発において苦労したことはありますか?
松下: メッシュフレームの形状には苦労しました。シートが背中にぴったりと付くように、カーブにこだわっています。10種類程度試作品を作り、会議室で実際に背負ってみることを繰り返してベストなカーブを追求しましたね。
売れ行きは? ビジネスマンに加え、登山好きにも人気
――売れ行きはいかがですか?
松下: 男性ビジネスマンを中心に、非常に好評です。また、登山をする方にも多く購入していただいています。4〜5月も好調でしたが、6月以降加速して販売が伸びました。想定の2倍以上の売れ行きで、欠品してしまうことも。現在追加で生産を急いでいきます。
――今後の展望を教えてください。
松下: 今後は、「PCM」を使用した商品のバラエティを増やしながら、冷却機能を高めるなど、製品の改善にも取り組んでいきます。
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