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隈研吾氏設計 鳥取砂丘を見渡せる「カフェ」がオープン:ドライブインの横に
レストランや土産物店などを運営している鳥取砂丘会館は8月20日、建築士の隈研吾氏が設計した「タカハマカフェ」をオープンする。
レストランや土産物店などを運営している鳥取砂丘会館(鳥取市)は8月20日、同敷地内に建築士の隈研吾氏が設計した「タカハマカフェ」をオープンする。
鳥取砂丘会館は、国立公園鳥取大砂丘のすぐ目の前にあるドライブインで、その横に地上3階建ての「タカハマカフェ」が誕生する。延べ床面積は約190平方メートルで、収容人数は約110人。地上約9メートルの屋上に設けられたオープンテラスからは、砂丘の景色を見渡すことができる。
建物には鳥取県産材を活用していて、耐震や耐火に強い直交集成板を採用。砂丘を見渡せる屋上は、車椅子でも移動できるように、エレベーターを設置した。カフェでは、地元焙煎のコーヒーや手作りクラフトコーラなどを提供する。
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