フードデリバリー配達員の“いらいら” 2位は「待機時間が長い」、1位は?(2/3 ページ)
Tokyo Smart Restaurantsは「フードデリバリー配達員の本音」に関する調査を実施した。その結果、フードデリバリー配達員の約4割が「配達依頼がなかなか入らない」ことに不満を抱いていることが分かった。
不満や困ったことは?
「配達の仕事をする際の不満や困ったことは何か」と質問したところ、「注文(配達依頼)がなかなか入らない」(39.7%)と回答した人が最も多かった。以降は「待機時間が長い」(32.3%)、「配達件数を予測しづらい」(30.2%)と続いた。
具体的な「不満点や困ったこと」を聞くと、「雨の日が大変」(20代・男性)、「駐車場がないことが多い」(30代・男性)、「とにかく配達してインターホンを押しても出てこない客が多い」(30代・男性)、「待機する時に日陰のある待機場所がもっとほしい」(30代・男性)といった意見が寄せられた。
店舗・配達先に迷惑をかけてしまったことはあるか
「商品を提供する店舗に迷惑をかけてしまった経験はあるか」と質問したところ、「ある」(40.0%)、「ない」(60.0%)という結果になった。
「ある」と回答した人からは、「到着時間より早く来てしまい、お店の中で場所をとってしまった」(30代・男性)、「道に迷い時間がかかってしまったため、お店側に遅いとクレームが入ってしまった」(40代・男性)、「商品を落としてしまい作り直しで時間がかかった」(40代・男性)といったコメントがあった。
次いで「配達先に迷惑をかけてしまった経験はあるか」と尋ねると、「ある」(45.8%)、「ない」(54.2%)となった。
「ある」と回答した人からは「商品の提供に時間がかかり商品が冷めてしまう」(20代・男性)、「お届け場所が隣の家だった」(30代・男性)、「注文した商品と違うものを届けた」(40代・男性)といったコメントが寄せられた。
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