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シニアにも広がる”推し活” 「推し」パターンで最も多かったのは?:コミックマーケット100開催中(2/2 ページ)
シニア女性向け雑誌を発行しているハルメク(東京都新宿区)が運営するハルメク生きかた上手研究所は、「シニアの『推し』に関する実態調査」を実施した。現在「推し」がいると答えた人は35.2%だった。推しのパターンを尋ねたところ、「一目惚れ推し」(29.4%)が最多となった。
「推し」のせいで困ることは?
「推し」がいて困ることを尋ねたところ、「お金がかかる」(17.8%)が最多となった。その他、「チケット争奪戦が大変」(15.7%、「『推す』ための時間の確保」(9.6%)や「ネットやSNSの使いこなし」(8.1%)といった声も寄せられた。
「推し」ができて変わったことを聞くと、「動画サイトを楽しむようになった」「新しい目標・夢ができた」(各29.9%)、「笑いが増えた」(28.9%)が上位を占めた。
「推し」がいてよかったことや嬉しかったことを聞いたところ、「生きる気力を与えてくれて今こうして生きている。ただそれが嬉しい」(60代)、「旦那との会話の種類が増えて仲良くなった」(60代)、「孫ほどの年代の青年に綺麗なおばあさんですねと思ってもらいたいので美容に力を入れている」(60代)など、美容や健康、ほかの人との会話につながったなどの意見が見られた。
調査は、50〜84歳の女性を対象にインターネットで行った。期間は6月21〜24日、有効回答数は559人。
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