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煙が出にくい「減煙電気七輪」を発売 熱々を“ひとり占め”に:一人用にちょうどいいサイズ
山善は8月中旬より、側面ヒーター構造で煙が出にくく、熱々を“ひとり占め”できる「減煙電気七輪 ESR-Q100」を発売している。商品の特徴は……。
山善(大阪市)は8月中旬より、側面ヒーター構造で煙が出にくく、熱々を“ひとり占め”できる「減煙電気七輪 ESR-Q100」(以下、減煙電気七輪)を発売している。全国の家電量販店や同社のECサイトで販売している。価格はオープンで、参考価格は5980円。
同社は、煙を気にせずに自宅で焼肉を楽しむことができる「減煙焼き肉グリル XGRILLシリーズ」を扱っていて、累計25万台を突破している。減煙電気七輪でも、同じように煙を気にせずに自宅で居酒屋気分を楽しめるように開発した。
最大の特徴は、側面ヒーター構造なので、落ちた油がヒーターにかからず煙が出にくいこと。また、ヒーターの裏側に反射板を設置したことで、ヒーターの熱が十分に焼き物に伝わるようにした。直接ヒーターの熱で焼き上げるので、焼き鳥はもちろんホットプレートでは焼きにくいエイヒレや貝類のような食材もうまく焼けるという。
サイズは、幅345ミリ×奥行140ミリ×高さ100ミリで、重さは約1.3キロ。ヒーターの温度は保温〜強火まで調節でき、好みに合わせて焼けるようにした。焼き網はシリコン樹脂加工をしているので、汚れが付きにくく、汚れが付いても簡単に取れるようにしたという。
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