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就活生の約7割「動画を見ると志望度が上がる」、そのワケは?(2/2 ページ)
学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生に、「動画での情報収集」について調査を行った。インターンシップに応募する前後で動画を見たら志望度が「上がる」と答えた学生は73.7%に上ることが分かった。
動画で見たいものは?
動画で見たいものは何か聞いた。最も多かったのは「仕事内容の紹介」で73.0%、次いで「1日の流れ紹介」が59.5%、「事業内容の紹介」が47.3%、「第三者から、社員や採用担当者へのインタビュー」が38.0%、「インターンシップコンテンツの紹介」が36.0%だった。動画を通し、実際に働く姿をイメージしたいという意向があるようだ。
また、企業理解を深めるために参考にしたいものについて尋ねた。1位は「先輩社員の話」が70.3%と、2位の「人事担当者の話」(55.5%)を14.8ポイント上回った。身近なロールモデルである先輩社員の話が一番参考になると考える学生が多いようだ。
現在就職活動をするZ世代はデジタルネイティブで、企業の広告やWebサイトなどにある直接的なメッセージよりも、動画やSNSの口コミなどからの情報収集を好む傾向があると言われている。今後、ますます採用における動画活用の重要性は高まりそうだ。
今回の調査は、スカウト型就職サイト「あさがくナビ2024」のサイト来訪者である24年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットで行った。期間は22年6月20〜7月25日、有効回答数は566人。
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