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「自分は“気にしい”さん」6割 仕事でストレスを感じると、どうなる?顔色をうかがう(1/2 ページ)

識学が実施した「“気にしいさん”に関する調査」によると、自分が“気にしい”だと思うビジネスパーソンは58.8%だった。ストレスと感じると、どのような影響が出るのだろうか。

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 自分が“気にしい”だと思うビジネスパーソンは、どのくらいいるのだろうか。従業員10人以上の会社で働く人に聞いたところ、全体で「そう思う+ややそう思う」と答えた人は58.8%に達していることが、コンサルティング業務などを手掛ける識学(東京都品川区)の調査で分かった。


自分が“気にしい”だと思うビジネスパーソンは58.8%(画像はイメージ)

 本調査における“気にしい”とは、人の顔色を気にして自分の意見を言えないことがある、傷つきやすい、繊細な性格だと感じる、などを示す。「自身のことを“気にしい”な性格だと思うか」について、「あまりそう思わない」は26.2%、「思わない」は14.9%だった。


自身のことを“気にしい”な性格だと思うか(出典:プレスリリース、以下同)

 自身が“気にしい”だと回答した人に、気にしてしまうポイントを聞いたところ、「自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づく」(72.2%)が最も多かった。

 次いで、「人のちょっとした仕草・目線・声音などに敏感で、機嫌や思っていることが分かる」(71.4%)、「短時間にしなければならないことが多いと気が動転してしまう」(64.1%)と続いた。多くの“気にしいさん”が、環境の変化によく気づき、人の動作や機嫌が分かってしまうようだ。


気にしてしまう、感じてしまうポイント

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