イオン、冷凍食品の新業態「@FROZEN」始動 有名店監修や世界の冷凍食品など約1500品目そろえる:イオンスタイル新浦安MONA
イオンは冷凍食品の新業態「@FROZEN」を始動する。千葉県浦安市の「イオンスタイル新浦安MONA」内に展開。日常使いだけではなく、有名店監修や世界の冷凍食品など約1500品目そろえる。
イオンリテールは8月30日から、千葉県浦安市の「イオンスタイル新浦安MONA」内に、約1500品目の冷凍食品を取りそろえる新業態「@FROZEN」(以下、@フローズン)を展開する。コロナ禍で高まった中食需要に応え、冷凍食品の品ぞろえを強化していく。
同社はこれまでも、時短調理やまとめ買いに便利なだけでなく、冷凍食品は使用する保存料が比較的少ないことから健康面でのアピールができると考えている。また、調理済みの場合、食品廃棄の削減につながるメリットもあると判断している。「@フローズン」では、「朝食」「ランチ」「ディナー」「おつまみ」「スイーツ」といった5つのシーンに合わせて品ぞろえを強化した。
「@フローズン」では日常使いの商品以外にも、ミールキットや世界各国のメニュー、有名店監修商品も販売する。売り場を「Heat」(専門店の本格メニュー)、「Eat」(銘店スイーツ)、「Cook」(便利な冷凍食材)の3つに分け、あらゆる食シーンでの需要を獲得する。
専門店の本格メニューを扱う「Heat」では、「俺のイタリアン」監修の洋食メニュー「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」(2138円)や南インド料理専門店「ERIC SOUTH」監修の「エリックチキンカレー」(645円)などを販売する。
銘柄スイーツを扱う「Eat」では、カヌレやロールケーキなど、解凍するだけで気軽に楽しめるメニューを展開する。
日常使いを想定した「Cook」では、凍ったままの具材と付属のたれを炒めるだけで夕食の1品を調理できるミールキットなどを取り扱う。
他にもフランス発の冷凍食品専門店「Picard(ピカール)」の商品も75品販売する。マカロンをはじめとしたスイーツや、肉やシーフードメニューなど商品ジャンルは幅広い。
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