男性の日傘は「あり」か「なし」か リアルな意見は?(3/3 ページ)
タメニーは、20〜39歳の未婚男女に対して「日傘に関するアンケート調査」を実施した。男性が日傘をさすことについて「いいことだと思う」と回答した人は約6割だった。
自分にとって日傘はあり? なし? それぞれの意見
最後に「男性が日傘を使うことに対しての、男性自身の意見」を尋ねた。「実際に日傘を使っている」男性からは「日焼けが気になるから使っている」(23歳)、「肌を守るために使った方が良いと勧められ、実際に使ってみたら涼しいこともあって普段使いしている」(27歳)、「使うようになってから、圧倒的に過ごしやすくなった。使ってないだけで損していると思う」(33歳)といった意見が寄せられた。
「今後使ってみたい」男性からは「女性はもちろん男性が使っていても特になんとも思わない。機会があれば自身が使ってみても良いと思っている」(24歳)、「デザインが派手なものでなく、単色であればお試しで使ってみたい。抵抗はやっぱりあるが、今の暑さを考えると外出時は熱中症対策にもなるので男性でも使った方がいいと思う」(39歳)といったコメントがあった。
「抵抗がある」と回答した男性からは「あまり使う気にならない。男性が使っているのはやはり違和感があると思う」(26歳)、「正直、女性的だというイメージが強いので抵抗がある。ただ日差しの強さを軽減するメリットも理解できるので、自分も世間の風潮も、徐々に変わって行ったらいいと思う」(39歳)といった意見があった。
「使わない」と答えた男性からは「日傘を持つのが煩わしい。どうせなら日焼け止めを使いたい」(27歳)、「直射日光を防ぐ効果は理解しているが、手持ちの荷物が増える上に使用中は手がふさがるので、使いたくない」(31歳・男性)といったコメントが寄せられた。
調査は8月16〜18日の間、インターネット調査にて実施。調査対象者は20〜39歳の未婚男女、有効回答数は2400人。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
“スーツ姿の客”がネットカフェに急増 カギは「PCなし席」と「レシートの工夫」
コロナ禍で夜間の利用者が激減し、インターネットカフェ業界は大きな打撃を受けた。そんな中、トップシェアを誇る「快活CLUB」では、昼にテレワーク利用客を取り込むことに成功、売り上げを復調させた。そのカギは「PCなし席」と「レシートの工夫」にあるという。どういうことかというと……。
「課長にすらなれない」──絶望する40代社員が増えるワケ
真面目に勤めてきたが、上の世代とは違い「課長にすらなれない」──そんな状況に絶望する40代社員が増えています。減り続ける管理職ポストの実態と、深刻な賃金格差とは。「肩書きなき40歳問題」について河合薫氏が解説します。
「氷河期の勝ち組」だったのに……40代“エリート課長”に迫る危機
自分をエリートだと信じて疑わなかったサラリーマンが、社内の方針転換により出世のはしごを外されることがある。エリート意識や、能力主義への妄信が生む闇とは──?
アマゾンの新しい返品方法 お金を返し、商品は回収しない──なぜ?
米国は、日本に比べて返品OKの小売店が多い。米アマゾンなどの大手小売りでは、返金するのに商品は回収しない「Keep it」という新しい返品方法が進められている。なぜ、このような手法を取るのか?
ドムドムハンバーガー驚異の復活 風向きを変えた「3つの出来事」
「このままなくなってしまうではないか」と悲観されていた、ドムドムハンバーガーが復活し注目を集めている。最盛期の90年代には全国400店以上にまで拡大したものの、閉店が相次ぎ30店舗以下に。しかし、2020年度から最終黒字に転じて息を吹き返し始めた。その背景には何があったのか──?