夏の味覚の代名詞 トウモロコシや枝豆を抑えて1位になったのは?:1万人に聞く
マイボイスコム(東京都千代田区)は、「夏の味覚」に関する調査を実施した。夏の味覚といえば何か尋ねたところ、「スイカ」(69.5%)が1位となった。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
マイボイスコム(東京都千代田区)は、「夏の味覚」に関する調査を実施した。夏の味覚といえば何か尋ねたところ、「スイカ」(69.5%)が1位となった。
以下、「トウモロコシ」(45.8%)、「枝豆」(39.6%)と続く。「トウモロコシ」は東北・関東でやや高く、西日本で低い傾向に。「枝豆」は東北・関東・北陸で高く、西日本や北海道で低くなった他、「メロン」は北海道、「はも」は近畿、「ゴーヤ」「オクラ」は九州で高さが目立った。
夏によく食べる味は、「さっぱり」(38.3%)、「スパイシー」(30.0%)、「すっぱい」(24.5%)が上位を占めた。「さっぱり」「すっぱい」は女性、「塩辛い・しょっぱい」は10〜30代で高くなった。
夏の味覚に合うお酒は、「ビール類」(59.5%)が過半数を占めた。男性60〜70代では「ビール類」、女性若年層や男性10〜20代では「チューハイ・サワー」が高い傾向に。
アルコール以外で夏に飲みたくなる飲み物は、54.8%が「麦茶」と答えた。その他、「炭酸飲料・炭酸水」が35.3%、「スポーツドリンク」「水、ミネラルウオーター」「緑茶」「コーヒー、コーヒー系飲料」が2割前後だった。
夏を感じ始める時期は、1位が6月下旬(28.7%)、2位が7月上旬(27.4%)、3位が6月中旬以前(22.3%)だった。2018年調査時と比べて、時期が早まっている傾向が見られる。北海道では、「7月中旬」の比率が他の地域より高かった。
調査は、MyVoiceのアンケートモニターを対象にインターネットで実施した。回答者数は1万63人、調査期間は8月1〜5日。同調査は今回で5回目。
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