調査リポート
プライベート重視派は8割 45万人が選ぶこれからの働き方とは?:変わる働き方(2/2 ページ)
LINEが運営する「LINEリサーチ」は、「コロナ禍での仕事・働き方への意識の変化、企業を選ぶ際の重視点」を調査した。今後自分がしたい働き方を聞いたところ、1位は「週休3日制」(32.4%)だった。
「在宅勤務/テレワーク」の状況は?
在宅勤務/テレワークはしていない人が72.0%。している人の頻度を見ても、「2週間に1日以下」〜「週3日以上」がそれぞれ1割前後と、あまり高くない結果となった。
業種別では、「IT/通信/ソフトウェア」は、頻度に関わらず7割以上が在宅勤務やテレワークを実施。頻度をみても「IT/通信/ソフトウェア」では「週3日以上」の割合が45.0%と圧倒的に高く、次いで「金融/保険」が11.0%、「製造/メーカー」「商社/卸売」が10.0%だった。
一方で「運輸/交通」「医療/福祉/保育」はしていないが9割前後と高く、「小売」「教育/学習支援」も82.0%だった。
仕事とプライベートどちらが大切?
仕事とプライベート(私生活)どちらが大切かを聞いたところ、82.0%がプライベートの方が大切と考えることが分かった。
年代別では、若年層ほど「プライベートの方が大切」の割合が高く、また年代が上がるほど「どちらかといえばプライベートが大切」「どちらかといえば仕事が大切」の方が高かった。「仕事の方が大切」は年代で差はほとんど見られなかった。
調査は、全国の18〜59歳男女を対象にインターネットで行った。期間は7月19〜21日、有効回答数は45万4712人。
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