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コンビニの高価格帯おにぎり戦争激化 ファミマは累計1億5000万食を売り上げた「ごちむすび」をリニューアル:新作2品も発売(2/2 ページ)
ファミマは「ごちむすび」をリニューアルする。2020年の発売以降累計1億5000万食を売り上げている。高価格帯おにぎりの強化で、おにぎり部門の売り上げをけん引できるか。
高価格帯おにぎり公表 各社品ぞろえを強化
同社は20年10月から「ごちむすび」を販売している。「満腹・満足」をテーマに、“ごほうび”、“ごちそう”になるおにぎりとして、米やのり、具材の品質、大きさにこだわった商品を展開している。新型コロナウイルスの流行により売り上げの不調が続く中でも、「プチぜいたく」需要の高まりにより「ごちむすび」の販売は好調だったという。
同業では、コンビニ最大手のセブン‐イレブン・ジャパンが「こだわり手巻おにぎり」を162〜194円(公式サイト参照)で販売している。また、1つ300円を超えるおにぎりを地域限定で販売し、具材の大きな見た目が話題を集めた。
おにぎりの評価が高いローソンでは「金しゃりおにぎり」シリーズを展開している。「金しゃりおにぎり いくら醤油漬」「金しゃりおにぎり 熟成生たらこ」はそれぞれ214円とする。また、22年7月からは日本各地で生産されているブランド米のみを使用したおにぎりを販売するなど、米にこだわった商品展開を強化している。
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