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洋服の青山、新ビジカジブランド発表 「ビジネスウェアの青山」へ(2/3 ページ)
紳士服大手の青山商事が、新たなビジネスカジュアル商品として、メンズの新ブランド「ACTIBIZ(アクティビズ)」とリブランドしたレディスのキャリア向けブランド「ANCHOR WOMAN(アンカーウーマン)」を発表した。
レディス向けは多機能性やコーディネートの幅広さを訴求
2013年に立ちあげたレディス向けのアンカーウーマンは、デビュー10年目にしてリブランドした。これまでスーツを中心にラインアップしていたが、新たにワンランク上の付加価値があるビジネスカジュアルを提案。商品の多機能性やコーディネートの幅広さを訴求する。
新たなキャッチコピーは“いつも、自分コンフォート”。さまざまなビジネスシーンの中でも肩の力を抜いて「いつも自分らしい装いができる服」を提供したいとの思いを込めた。
セットアップスーツは軽やかな合繊素材を中心に着回しやすさにこだわり、ストレッチ生地で動きやすく、自宅で洗えていつでも清潔に着用できるなど、マルチに活躍するアイテムを取りそろえた。
コーディネートアイテムでは、ソフトブラウスはシワになりにくく、ニットは毛玉ができにくいなど、人気のイージーケア性を特徴とする。また、オレンジ・パープル・ブラウン・ベージュなどカラーバリエーションも充実させた。
価格は、ジャケットが1万6500〜2万900円。ボトムスは8800〜1万1000円に設定している。
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