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上司や取引先に「失礼なメール」を送る人に欠けているポイント(1/2 ページ)

目上の人にメールを送る際のあんばいは難しい。よかれと思っても、やりすぎてむしろ「失礼なメール」になってしまう可能性も? 上司やお客さまなどへの連絡時に気を付けたい3つのポイントを解説する。

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この記事は、『「速く」「短く」「感じよく」メールを書く方法』(鈴木真理子著、明日香出版社)に掲載された内容に、ITmedia ビジネスオンラインが編集を加えて転載したものです(無断転載禁止)。


目上の人に書くと失礼なこと

 上司やお客さまといった目上の人にメールを送るときは、ちょっと緊張しますよね。よかれと思っても、やりすぎは逆効果です。そこで、次の3つのポイントを押さえてください。


上司や取引先へのメールで気を付ける3つのポイント(画像はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

 1つ目は、褒めすぎないこと。メールで感謝の気持ちを伝えたり、相手の仕事ぶりに感想を寄せたりするときは、大げさにしないようにします。「このご恩は一生忘れません」を繰り返し書いたり、「よっ課長の営業力は日本一!」とヨイショしすぎるのは避けましょう。

 2つ目は、目上の人を評価しないこと。評価は目上から目下へするものなので、その逆は失礼にあたります。「部長の企画書はなかなかの出来映えですね」とは書かずに、「部長の企画書をお手本にします」と言い換えてみてください。


上司へのメール、ここに気を付ける(出典:『「速く」「短く」「感じよく」メールを書く方法』)

 3つ目は、謙遜しすぎないこと。もし仕事で指名されたら、「会社何の貢献もできないのですが」と卑下せず、「指名されて光栄です。期待を裏切らないよう努めます」と前向きに書いてください。目上の人は「〇〇さんを指名してよかった。きっとやり遂げてくれるだろう」と期待し、温かく見守ってくれるでしょう。

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