2015年7月27日以前の記事
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Z世代は要注意? あなたの評価を下げる「違和感のあるメール」(1/4 ページ)

今どきの話し言葉や違和感のある敬語──ちょっとしたメールでの表現のミスが、上司や取引先からの評価の低下につながることがあります。誰が読んでも違和感のない言葉で、スムーズにメールが書けるようになるために、気を付けるべきポイントを解説します。

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この記事は、『「速く」「短く」「感じよく」メールを書く方法』(鈴木真理子著、明日香出版社)に掲載された内容に、ITmedia ビジネスオンラインが編集を加えて転載したものです(無断転載禁止)。


今どきの話し言葉をそのまま書かない

 今どきの話し言葉をそのままメールに書くのは要注意。たとえ親しい間柄だとしてもメールは証拠として残るので、誰が読んでも違和感のない言葉を使いましょう。実は、複数社の上司から部下のメールについて相談を受けたことがあります。


部下のメールに違和感を覚える上司が多数(画像はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

 ある企業では、上司が部下に意見を求めると、「ボク的には〜」を頻発する人がいたそうです。ほかには、日報メールに「今日の営業活動、超ヤバかったです」と書いた部下もいたとか。

 今どきの言葉をメールに書くのは若手社員に限らず、年齢や社歴に関係なくいます。

 例えば、「ほう」をつけると丁寧になる、と思っている人がいますが、方角以外につけるのは誤りです。「メールのほうは読みました」や「見積書のほうを送ります」の「ほう」は、書かないこと。人呼んで「ほうほう族」にならないよう留意してくださいね。


ビジネスシーンにふさわしい書き言葉(出典:『「速く」「短く」「感じよく」メールを書く方法』)

 プライベートなやりとりと異なり、仕事中はメリハリをつけて、書き言葉できちんとしたメールを送ってください。あなたの評価がグンとアップしますよ。

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