ヤクルト「つば九郎」の家が完成 リアルな生活風景、11日から一般公開:2000試合出場達成の記念
オープンハウスグループは10月4日、プロ野球、ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」のホーム2000試合出場を祝う「つば九郎ハウ巣」が完成したと発表した。11日から一般公開する。
不動産事業を手掛けるオープンハウスグループは10月4日、プロ野球、ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」のホーム2000試合出場を祝う「つば九郎ハウ巣」が完成したと発表した。11日から一般公開する。
つば九郎は球団マスコットとして1994年にデビューし、愛らしいパフォーマンスが人気を博す。8月9日に神宮球場で行われた巨人戦でホーム2000試合出場を達成。その記念として、つば九郎は「とりごや」のプレゼントを要望していた。(関連記事)
今般、建設を進めてきた「とりごや」が東京都新宿区の明治神宮外苑敷地内に完成。名称を「つば九郎ハウ巣」と改め、11日からファン向けの一般公開「オープンハウ巣」を開始する。
「つば九郎ハウ巣」見どころは?
つば九郎ハウ巣の敷地面積は約40平方メートルで平屋建て。外装は、つば九郎の要望に合わせ、和を基調としたのんびりできる「縁側」や、すぐに「ビール」が飲める自販機などを併設した。屋根材には芝生を採用し、入口をつば九郎の口の形にするなど、環境への配慮や遊び心を随所にちりばめている。
内装は、実際につば九郎が住む部屋と、つば九郎の功績を紹介するミュージアムの2区画から構成。つば九郎の部屋では、畳の部屋に敷きっぱなしの万年床、ちゃぶ台、競馬新聞、飲み干したビールの空き缶など、つば九郎のリアルな生活風景を表現する。
ミュージアム部分では「つば九郎とのトリックアート撮影」や、燕になりきるフォトブース「巣ポット」なども用意する。
一般公開前日の10日には、ファンを抽選で一足早く招待する「先行招待」を実施する。Twitterのオープンハウス公式アカウントをフォローし、対象ツイートを締切日時の6日午後6時までにリツイートする。当選者には7日午後3時までにダイレクトメールで通知する。
関連記事
- ニトリ「スマホ毛布」が話題 布団に穴を開ける発想はどこから生まれたのか
新たに「ゲーミング家具」の分野に打って出た家具大手のニトリ。商品の先端性を追求し、新規分野の開拓にも力を入れるが、9月から発売する「スマホ毛布」は、ある伝統寝具から着想を得たという。担当者に話を聞くと、故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る「温故知新のものづくり」とも呼べる、アイデア商品を生み出す同社の強みが見えてきた。 - 「公務員がコンビニでソフトクリーム」――区役所に届いた理不尽なクレーム 職員の訴えに反響
「職員がコンビニの前でソフトクリームを食べています」――。先日、東京都内のある区役所に届いたという1本のクレーム電話。このクレームがあった事実をSNSで明かし「昼休みだから問題ない」と発信した区役所職員の投稿が、大きな反響を呼んでいる。公職に就く人々にことさら厳しい視線を向け、役所に“通報”する――。「公務員であればどんな要求を突きつけてもいい」といった、ゆがんだ考えを持つ人が一部にいる実態が浮かぶ。 - 亀田の社員も解けない? 「ぽたぽた焼」難しすぎるクイズに反響 包装にもこだわる理由
「心のやさしい人が、コンビニでよく買うものな〜んだ?」――。先日、亀田製菓の「ぽたぽた焼」の個包装に載せられたなぞなぞがSNSで「難しすぎる」と話題になった。個包装に載せるなぞなぞや豆知識は、どうやって作っているのだろうか。 - 「撮り鉄」のマナー違反どう減らす? 撮影イベント有料化で見えてきたメリットとは
鉄道写真の愛好家「撮り鉄」がこのところ、SNSを騒がせている。駅構内で脚立を使った列車の撮影や、駅係員に暴言を吐くなどのマナー違反に批判が高まっている。トラブルを回避しようと、鉄道事業者が有料の撮影イベントを開催したりする動きも出てきている。 - 映画上映中の「スマホ操作」やめて マナー違反を「実演」イオンシネマの投稿に反響
映画上映中のスマートフォン操作を控えるよう呼び掛けるイオンシネマのTwitter投稿が反響を呼んでいる。社員が閉館後の館内で実験し、暗闇の中でスマホ画面から強烈な光を発する様子を写した画像も公開した。映画館ならではの「鑑賞価値」をいかに高めるかという課題意識が背景にあるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.