コラム
英語ができれば給与はアップするのか 年収1000万円の壁:コスパの高いスキル(4/4 ページ)
英語力がある人は給与が高い――。そんな話を聞いたことがあるが、実際のところはどうなのか。調査データを見ると……。
英語力はコスパの高いスキル
インプット学習では、言いまわしや表現を自分自身で使えるように繰り返し、自然と自分の口から出てくる表現を少しずつ増やしていくのが良いでしょう。聞いたことを繰り返して言ってみるリピーティングとか、会話のやりとりの役に自分がなってみて、回答例の音声と聞き比べるという練習もできますね。
ただそれでは不十分で、オンライン英会話レッスンなどで、自己学習した表現を実際の会話で使ってみることでスピーキング力は上がっていきます。そしてこのアウトプット学習を継続していくことが重要です。
「継続は力なり」という言葉通り、まったく英語に縁がなかったAレベルの人が働きながら英語を学び、数年かけてB2を達成したという例を何人も知っています。
B2レベルの英語力というのは、今持っている専門性を生かす場が世界に広がることを意味します。活躍の場が広がるということは、キャリアの領域や伸びしろも、広げるきっかけにもなりますし、自分で選べる企業の選択肢もぐっと増えていくでしょう。
初級者は、まずはB1レベル(会議でなんとか意思表示ができる)のスピーキング力を目指し、年間の学習計画をたてていくことをおすすめします。
英語力はコスパの高いスキルです。英語学習をやるのなら、年収アップにつながるレベルに照準を合わせて、効率的、効果的にキャリアの一定期間に集中して高めてしまうとよいのではないかと思います。
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