調査リポート
未経験から営業職になって、何が大変だった? 3位「営業トーク」、2位「客の課題を引き出せない」、1位は?:「ノルマがきつい」ネガティブイメージも(1/2 ページ)
オンライン学習プラットフォーム「UMU(ユーム)」を展開するユームテクノロジージャパン(港区)は、営業職以外を5年以上行い、その後直近3年以内に未経験の営業職として人事異動もしくは転職した人を対象に、「未経験から『営業への転身』に関する実態調査」を実施した。
オンライン学習プラットフォーム「UMU(ユーム)」を展開するユームテクノロジージャパン(港区)は、営業職以外を5年以上行い、その後直近3年以内に未経験の営業職として人事異動もしくは転職した人を対象に、「未経験から『営業への転身』に関する実態調査」を実施した。
営業職に転身して働く中で、90.7%が「大変だったことがある」と回答した(「かなりある」37.0%、「ややある」53.7%の合計)。
どのような点が大変だったか尋ねたところ、最多の回答は「アポが取れない」(44.9%)だった。次いで「お客さまの課題をうまく引き出せない」(35.7%)、「相手に響く営業トークができない」(33.7%)と続いた。
その他、自由回答として「顧客と社内に挟まれ、毎回調整が大変」「お客さまからのクレーム対応」などの声が寄せられた。
関連記事
- 営業管理職の5割が使う「Excel」 「複数人で利用しづらい」「最新版が分からない」など不満噴出
営業管理職の5割近くはExcelを利用しているが、そのうち8割はExcel管理に課題を認識している──ハンモック(東京都新宿区)が行った営業管理職に対する調査で、このような結果が判明した。 - 「優秀だが、差別的な人」が面接に来たら? アマゾン・ジャパン人事が本人に伝える“一言”
多様性を重視するアマゾン・ジャパンの面接に「極めてだが優秀だが、差別的な人」が来た場合、どのような対応を取るのか。人事部の責任者である上田セシリアさんに聞いた。 - 「部下を育てられない管理職」と「プロの管理職」 両者を分ける“4つのスキル”とは?
日本企業はなぜ、「部下を育てられない管理職」を生み出してしまうのか。「部下を育てられない管理職」と「プロの管理職」を分ける“4つのスキル”とは? 転職市場で求められる優秀な管理職の特徴について解説する。 - 「優秀でも残念でもない、普通社員」の異動に、人事が関心を持たない──何が起きるのか
社員の異動を考える際、人事部が真っ先に関心を持つのは「優秀社員」と「残念社員」。その間にいる大多数の「普通社員」は後回しにされがちという実態がある。しかし、この層への取り組みを疎かにすると、ある懸念が生まれる。 - 幹部候補か、“万年ヒラ”か キャリアの分かれ目「30代以降の配置」を、人事はどう決めている?
「育成」の観点から異動配置させる20代が過ぎると、多くの企業は「幹部候補の優秀人材」と「それ以外」の社員を選別します。人事は、そうした異動配置をどのように決めているのでしょうか。年代層別の異動配置のロジックをみていきます。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.