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不動産総合デベロッパー「タカラレーベン」がホールディングス化 売上高2000億円超を目指す:3つの事業の柱(2/2 ページ)
不動産総合デベロッパーの「タカラレーベン」は10月1日、ホールディングス化をしMIRARTHホールディングスへと商号を変更した。2025年3月期に売上高2000億円超、最終利益100億円を目指していく。
環境への取り組みが企業価値にも影響
最近では環境・社会・ガバナンスへの取り組みの重要性が指摘され、企業価値にも大きな影響を与えている。同社も環境への取り組みとして、同社の物流施設「野田市中里物流倉庫」の屋上に太陽光発電システムを設置した。
社会への取り組みでは、甲府市の岡島百貨店跡地再開発プロジェクトへ参加。中心市街地の賑わい再生に向けた取り組みを実施した。ガバナンスへの取り組みとして社外取締役を過半数以上とし、女性取締役も起用したという。
同社は、次の50年、100年とさらなる成長のため、25年3月期に売上高2000億円超、最終利益100億円を目指していく。
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