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B2Bオンラインイベントが「受注につながりにくい」ワケ 7割が「ながら見」調査から紐とく(2/2 ページ)

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で爆発的に普及したのが、発表会や展示会の代替であるオンラインイベントだ。しかし、「イベント参加者を獲得できても、それが受注につながらない」と悩む企業は少なくない。オンラインイベントを受注につなげる秘けつは?

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「ながら見」比率が高まるのは?

 オンラインイベントのアーカイブ動画を視聴したことがある人は93.6%に上った。理由としては「リアルタイム参加できなかったので閲覧した」が主だが、アーカイブ動画の場合、リアルタイム参加の視聴態度よりも「ながら見」の比率が11.5%も上がる。


イベントのアーカイブ動画の活用方法

 ちなみに直近1年間でオフラインのイベントに参加した回数は、「0回」が65.4%と最多。参加目的はオンラインイベントと同じく「業務に役立つノウハウや事例を知るため」(74.7%)が最も多いが、続いて多かったのは「登壇者や参加者と交流するため」(40.1%)となっており、オンラインイベントの参加目的とはやや傾向が異なることが分かった。


直近1年間でのオフラインイベントへの参加回数

 調査は8月16日〜9月2日に、インターネットで実施した。仕事目的でオンラインイベントに参加したことがある162人(一般社員38.3%、課長/主任28.4%、部長20.4%、役員13.0%)が回答した。

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