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「自信を持って接客してもらいたい」 制服をジェンダーレス化した「びっくりドンキー」「JINS」の狙い:SDGsの浸透(2/4 ページ)
ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」と、眼鏡専門店「JINS」が制服をリニューアルした。コンセプトの一つに「ジェンダーレス化」を掲げる。運営会社にその狙いを聞いた。
働きやすさも重視
新しい社員制服をデザインするにあたっては、店舗で働く従業員から多くの意見を集めたという。「暑い」「寒い」「動きやすい」「着やすい」という感覚は人によって異なるため、自由に選択できるようにした。
ジェンダーレスの制服を導入することにしたのは、働く人が年齢・性別などを気にせずに着用しやすいデザインにすることで、「自信を持ってお客さまに接してもらいたいから」(広報担当者)としている。
多くのファミリーレストランでは、制服の男女差はなくなりつつあるようだ。「ガスト」「バーミヤン」などを展開するすかいらーくの広報担当者は「かつては男女で明確に分かれていたこともあったが、現在は男女でほぼ同じデザインが多い」と説明する。
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