調査リポート
女性がパートナーに取得してほしい育休期間と、男性の希望期間 どれくらい違う?:数倍の差も珍しくない?(2/2 ページ)
女性がパートナーに取得してほしい育休期間と、男性の希望期間はどれくらい違うのか。人的資本経営のソリューションを提供するクリエイティブバンク(千代田区)が、国内在住の20〜60代の男女1100人を対象に調査を実施した。
現実的に、どれくらいなら取得できる?
男性の育休について、「現実的に可能」と感じられる取得期間はどのくらいなのか。男性の最多の回答は「2週間〜1カ月未満」(21.9%)、女性は「1〜3カ月未満」(22.4%)だった。
男性の現実的な育休取得期間と、理想的な育休取得期間が異なる理由として、男性は「社内制度が十分に整っていない」(30.0%)、女性は「復帰後の業務への影響が心配」(26.8%)などを選ぶ傾向にあった。
男性育休に「賛成」 20代が最も低い結果に
育休をめぐっては、2022年4月から改正育児・介護休業法が順次施行された。このことを「知らない」と回答した人は6割を占めた。
男性が育休を取得することについての賛否を尋ねると、「賛成」が約9割だった。一方、世代別に見ると20代の賛成票が86.6%で、全世代で最も低い結果となった。20代は未婚率が高い上、先輩など周りの男性に育休取得者がおらず、ロールモデルが存在していないため、男性が子育てするイメージが持ちづらいことが考えられる。
調査は同社が9月15〜20日にインターネットで実施した。
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