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電車や店内……空調効きすぎ? 6割が「店員には伝えない」 理由は:日本トレンドリサーチ調査(2/2 ページ)
日本トレンドリサーチを運営するNEXER(東京都豊島区)は、Blue Washと共同で「空調が効きすぎている場所」に関するアンケートを実施し1000サンプルの回答を得た。その結果、約6割の人が飲食店で空調が効きすぎていて耐えられなくても「店員には伝えない」と答えた。
「空調が効きすぎている」と感じた経験はある?
「店内や電車内など公共の場で『空調が効きすぎている』と感じた経験はあるか」と尋ねると、「ある」(74.8%)、「ない」(25.2%)という結果になった。
回答を男女別にみると、男性では「ある」(71.2%)、「ない」(28.8%)、女性では「ある」(79.7%)、「ない」(20.3%)となった。
「空調が効きすぎている」と感じることが多い場所を聞くと、「スーパー」(58.0%)、「電車」(39.3%)、「飲食店」(34.6%)と回答した人が多かった。
最後に「空調が効きすぎて耐えられない場合、どう対処するか」と尋ねたところ、「いつもストールを持ち歩いてる。寒いときは掛けたりしてる。ファミレスなら温かい飲み物を飲んで、スーパーなら生鮮食品売り場から移動する」(30代・女性)、「お店なら店員に温度調整をお願いする。電車などは我慢するかストールなどで調整する」(50代・女性)といった意見が寄せられた。
調査は10月15〜25日、インターネットで実施。調査対象者は全国の男女で有効回答数は1000サンプル。
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