2015年7月27日以前の記事
検索
ニュース

リフォームした場所 「キッチン」「浴室」を抑えて1位になったのは?(1/2 ページ)

マンションの大規模修繕などを行うカシワバラ・コーポレーション(東京都港区)は、20〜69歳の男女600人を対象に「リフォームに関する実態調査」を実施した。住宅を購入する際、「中古住宅でも構わないと思うか」聞いてみると、60.0%が構わないと回答した。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 マンションの大規模修繕などを行うカシワバラ・コーポレーション(東京都港区)は、「リフォームに関する実態調査」を実施した。リフォーム経験者に対しリフォームした場所について聞いたところ、最も多かったのは「トイレ」(55%)だった。以下、「浴室」(46%)、「キッチン」(41%)と続く。

photo
リフォームに関する実態調査を実施(画像はイメージ)
photo
リフォームをした場所

 トイレをリフォームした人からは、「タンクレストイレへの変更」「老朽化と省エネ対策のためのトイレ本体交換」など機能のアップグレードや老朽化対策が理由として多くなった。

 「浴室」と回答した人は、「手すりの設置」「水道管や蛇口の設置」など老後を見据えたバリアフリー化や、老朽化に伴う修繕が多く見られた。また、「キッチン」と答えた人は、「IHコンロの設置」「水回りの設備の交換」といった、オール電化や水回りの修繕が多いことが分かった。

 住宅を購入する際、60.0%が中古住宅でも構わないと回答した。その理由として、「新築住宅の価格高騰」が最も多く50.8%となった。以下、「リフォームをすれば綺麗だから」(44.2%)、「物件の選択肢が増えるから」(39.2%)と続く。

photo
中古でも構わない理由

 また、中古住宅に住む場合、リフォームしたいと思うか聞いてみると、85.1%が「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答し、中古住宅に住む場合にはリフォームを希望する人が多いことが分かった。

photo
中古住宅に住む場合、リフォームをしたいと思うか
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る