ニュース
リフォームした場所 「キッチン」「浴室」を抑えて1位になったのは?(1/2 ページ)
マンションの大規模修繕などを行うカシワバラ・コーポレーション(東京都港区)は、20〜69歳の男女600人を対象に「リフォームに関する実態調査」を実施した。住宅を購入する際、「中古住宅でも構わないと思うか」聞いてみると、60.0%が構わないと回答した。
マンションの大規模修繕などを行うカシワバラ・コーポレーション(東京都港区)は、「リフォームに関する実態調査」を実施した。リフォーム経験者に対しリフォームした場所について聞いたところ、最も多かったのは「トイレ」(55%)だった。以下、「浴室」(46%)、「キッチン」(41%)と続く。
トイレをリフォームした人からは、「タンクレストイレへの変更」「老朽化と省エネ対策のためのトイレ本体交換」など機能のアップグレードや老朽化対策が理由として多くなった。
「浴室」と回答した人は、「手すりの設置」「水道管や蛇口の設置」など老後を見据えたバリアフリー化や、老朽化に伴う修繕が多く見られた。また、「キッチン」と答えた人は、「IHコンロの設置」「水回りの設備の交換」といった、オール電化や水回りの修繕が多いことが分かった。
住宅を購入する際、60.0%が中古住宅でも構わないと回答した。その理由として、「新築住宅の価格高騰」が最も多く50.8%となった。以下、「リフォームをすれば綺麗だから」(44.2%)、「物件の選択肢が増えるから」(39.2%)と続く。
また、中古住宅に住む場合、リフォームしたいと思うか聞いてみると、85.1%が「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答し、中古住宅に住む場合にはリフォームを希望する人が多いことが分かった。
関連記事
- 脱げない靴下をつくりたい――と考案した「はかないくつした」が話題 逆転の発想はどう生まれたのか
「靴下のかかとが脱げやすいなら、いっそなくせばいいのでは?」――そんな思い付きから生まれたのが、ナイガイ(東京都港区)の「はかないくつした SUASiC(スアシック)」(1足880円)だ。 - オートミールを茶碗によそって箸で食べる!? 日本市場を狙うケロッグの意外すぎる作戦
日本ケロッグは9月15日、「粒感しっかり オートミールごはん」を発売した。同社の執行役員でマーケティング本部長の山田実さんによれば、日本のオートミール市場規模はこの4年で約10倍以上に急成長しており、2021年は623億4000万円にのぼるという。この急拡大は、オートミールならではの食べ方「米化」が要因だ。 - 「セカンド冷凍庫」が一躍人気になっている“なるほど”な理由 シャープに聞いた
「セカンド冷凍庫」が注目を集めている。家にもう1台冷凍庫を置くというと、部屋が手狭になるなどマイナスな印象を受けるかもしれないが、直近2年間で国内出荷台数は2倍近くに急増。人気の背景には、食品買いだめやコストコなど大容量商品の人気上昇のほかにも、追い風があるようだ。詳しい理由をシャープに聞いた。 - もはやオシャレ家電? 人気の「セカンド冷凍庫」しのぎ削るメーカー、焦点は2つ
食品買いだめやコストコなど大容量商品の一般化、ふるさと納税の返礼品などを追い風に、人気上昇中の「セカンド冷凍庫」。各社の人気セカンド冷凍庫を分析すると、ある特徴が見えてくる。キーワードは、「スリム」と「大容量」だ。 - 異例の350万本突破 リップモンスターが口紅市場で“モンスター級”になれた理由
コロナ禍により、化粧品市場は大きな打撃を受けた。2020年は6670億円(前年比88%)と大きく落ち込み、21年もほぼ同水準となった。最大の要因はメークアップ化粧品で、特にファンデーションや口紅など、マスクを着用すると崩れたり隠れたりしてしまうカテゴリーの落ち込みが大きくなっている。こうした状況にあって、累計販売本数が350万本突破するほどの人気商品となっているのが、KATEの落ちにくい口紅「リップモンスター」だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.