仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
はしご・脚立メーカーの長谷川工業(大阪市)は、「部屋の掃除・インテリアに関する調査」を実施した。その結果、「大掃除で面倒だと感じる場所ランキング」の1位は「換気扇・レンジフード」、2位は「窓ガラス・網戸・サッシ」、3位は「トイレ」だった。
大掃除を実施する人は全体の約7割
まず「2022年末に大掃除を実施する予定はあるか」と尋ねたところ、「実施する予定」(68.8%)、「実施しない予定」(10.8%)、「分からない」(20.4%)という結果になった。
「大掃除にかける時間」を聞いたところ、平均は「183分」だった。なお中央値は「120分」で、最も時間をかけている人は「1500分」と回答していた。
最も面倒なのは「換気扇・レンジフード」
次いで「大掃除で面倒だと感じる場所」について質問すると、1位は「換気扇・レンジフード」(21.8%)だった。回答者からは「こびりついた油汚れなどが落ちにくくて面倒だから」(35歳・男性)、「高い位置にある部品を外して洗浄しなければならないほか、頑固な汚れが簡単には落ちないため」(29歳・女性)といった意見があった。
2位の「窓ガラス・網戸・サッシ」(15.0%)には「外側は寒いし、高いところは手が届かないため」(23歳・男性)、3位の「トイレ」(9.8%)には「触れなくて済むなら触れたくないから」(42歳・男性)といったコメントが寄せられた。
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