今年の流行語大賞に「村神様」 トップ10に「宗教2世」「Yakult1000」など:どんな1年だった?
ユーキャンは、今年流行した言葉を選ぶ「2022ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)を発表した。年間大賞には、プロ野球東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手の活躍ぶりを表現した「村神様」が選ばれた。
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ユーキャンは、今年流行した言葉を選ぶ「2022ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)を発表した。年間大賞には、プロ野球東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手の活躍ぶりを表現した「村神様」が選ばれた。
このほか、トップ10には「キーウ」「きつねダンス」「国葬儀」「宗教2世」「知らんけど」「スマホショルダー」「てまえどり」「Yakult(ヤクルト)1000」「悪い円安」――が選ばれた。選考委員特別賞には「青春って、すごく密なので」が選ばれた。
年間大賞となった村上宗隆選手は、10月3日、対横浜DeNAベイスターズ戦で王貞治さんの記録を超える日本選手シーズン最多56本目となるホームランを打った。特大アーチを量産する村上選手をファンは「神」と呼び、「村神様」が流行した。
トップ10に入った「キーウ」は、2月にロシアが侵攻したウクライナの首都。この他、銃撃され死去した安倍晋三元首相の「国葬儀」や、旧統一教会信者の子どもらが信教をめぐる人権侵害を訴えた「宗教2世」などの言葉も連日、ニュースに登場した。乳酸菌飲料「Yakult(ヤクルト)1000」はSNSなどで話題に火が付き、店頭では連日品切れ状態に。ヤクルトは新工場を設立し増産する方針を発表した。
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