仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ヤフーは、2022年に前年と比べ検索数が急上昇した人物や作品、プロダクトなどをランキング形式で発表する「Yahoo!検索大賞2022」を発表した。最も検索数が急上昇し、大賞を獲得したのはプロフィギュアスケーターの羽生結弦さんだった。
羽生結弦さんは「アスリート部門」でも1位を獲得した。羽生結弦さんは北京五輪に出場し、フィギュアスケート男子シングルフリーで4回転半ジャンプに挑み話題に。また、7月には記者会見を開き、プロ転向の考えを表明するなどで検索数が上昇した。
ミュージシャン部門1位は「なにわ男子」が獲得。ファーストアルバム「1st Love」のリリースだけでなく、デビューツアーの開催や多くのテレビ番組への出演などで検索数が上昇した。
俳優部門1位は、連続テレビドラマ初主演となった「復讐の未亡人」や、「ミステリと言う勿れ」など複数のドラマに出演した松本若菜さんが獲得。ドラマ「やんごとなき一族」での演技が「松本劇場」と呼ばれ話題になった。
作品カテゴリーでは、アニメ部門で『SPY×FAMILY』が、映画部門で『トップガン マーヴェリック』が、ドラマ部門で『鎌倉殿の13人』が1位を獲得している。
調査は1月1日〜11月1日までの集計データを対象とする。集計期間内の1日あたりの平均検索数が、前年と比べ増加した人物・作品、プロダクトなどから選出している。
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