マツダ、「MAZDA6」を商品改良 20周年記念の特別仕様車も導入:12月下旬発売
マツダは12月9日、フラッグシップモデル「MAZDA6」を商品改良したと発表した。特別仕様車「MAZDA6 20th Anniversary Edition」も追加し、12月下旬の発売を予定している。
マツダは12月9日、フラッグシップモデル「MAZDA6」を商品改良したと発表した。特別仕様車「MAZDA6 20th Anniversary Edition」も追加し、12月下旬の発売を予定している。
今回の商品改良では、新機種「Sports Appearance(スポーツアピアランス)」を追加。2020年12月に導入した「Black Tone Edition」をベースに、MAZDA6のスポーティさを強調した外観デザインを採用した。ボディーカラーには「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」「プラチナクォーツメタリック」の2色を追加している。
走行性能では、SKYACTIV-D 2.2のエンジン出力・トルクを向上。アクセルペダルの踏力変更により走りのコントロール性がアップした。また、運転支援機能「クルージング&トラフィック・サポート」を採用したことで、渋滞時や長時間運転などの運転疲労の軽減を可能にした。
特別仕様車「MAZDA6 20th Anniversary Edition」は、02年5月の初代アテンザ(MAZDA6)誕生から20周年を記念して導入。ボディーカラーは、同社独自の塗装技術「匠塗TAKUMINURI」による特別塗装色第4弾の新色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を、専用色として国内で初採用した。
外観デザインでは、フロントフェンダーバッジに専用オーナメントを採用。内装は、フロントシートヘッドレストに専用エンボス加工を施した。
メーカー希望小売価格は296万2300〜473万9900円。
関連記事
- 日本のカー・オブ・ザ・イヤーは“2つ”ある 「今年のクルマ」から見えるそれぞれの違いとは?
日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考の結果が12月8日に発表されます。一方、11月9日にはRJCカーオブザイヤーの最終選考が行われました。「おかしいな」と思った方もいるでしょう。「11月9日に最終選考があったのに、12月8日にも結果発表をするとは、どういうこと?」と。 - 新型「プリウス」世界初公開 豊田社長とケンカしても、開発陣が譲らなかったことは?
トヨタは11月16日、新型「プリウス」を世界初公開した。1997年の誕生から25年間、ラテン語の「開拓者」に由来するその名の通り、新世代のエコカーとしてHEVの普及を牽引したプリウス。 - 新型「セレナ」発表 疲れにくく、酔いにくいクルマを極めたワケ
日産自動車は11月28日、フルモデルチェンジした新型「セレナ」を発表した。室内空間の広さや利便性はそのままに、最先端技術の搭載やさまざまな機能の拡充、移動時の快適性を徹底追求したという。 - 信号機のない横断歩道で一時停止しない都道府県 3位「京都府」、2位「和歌山県」、1位は?
JAFは、「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査(2022年調査)」を実施した。信号機が設置されていない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場面で、一時停止した車は39.8%(3003台)程度だった。 - 危険な交差点ワースト10 3位は大阪・泉大津市&大阪市、2位は東京・池袋、1位は?
一般社団法人日本損害保険協会(千代田区)は、最新の「全国交通事故多発交差点マップ」を公表し、2021年に人身事故の多かった交差点のワースト10を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.