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重さ1.5キロ! イオンが「極太」恵方巻を投入したワケとは?:近年のトレンドは(2/2 ページ)
早くも来年の節分に向けた「恵方巻商戦」が始まった。イオンリテールは、12月9日から恵方巻の予約受付をスタートした。中でも注目は、幅12センチ、重さ1.5キロの「ごくぶと巻」。丸かぶりすると縁起が良いとされる恵方巻だが、この大きさでは難しそう。どういう狙いから作ったのか――。
大型・高級化がトレンド
恵方巻の大型化・高級化は近年のトレンドだ。イトーヨーカ堂が昨年度に展開した「豪華絢爛!25種海鮮絵巻」(長さ18センチ、5800円)は、幅9.5センチのボリューム。うに、炙り金目鯛、ずわいがになど25種を巻き上げた豪華な商品として話題になった。
SDGs(持続可能な開発目標)の観点から食品ロスなどを減らすため、各社は予約販売も強化している。
今回イオンリテールでは、予約限定商品を前年比3倍超の10品目用意した。「予約販売を増やすことで、購入したい人に確実に商品が届けられ、当日の直接売りの構成比も減らすことができる」と担当者は話している。
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