調査リポート
冬の困りごと、2位「朝起きたときに室内が寒い」 1位は?
YKK AP(東京都千代田区)は、20〜60代の男女1105人を対象に、「冬に発生する家庭内の課題と窓の関係についての意識調査」を実施した。
YKK AP(東京都千代田区)は、20〜60代の男女1105人を対象に、「冬に発生する家庭内の課題と窓の関係についての意識調査」を実施した。冬に発生する家庭内の課題は、「暖房使用による電気代の上昇」(52.9%)が最多となり、次いで「朝起きたときに室内が寒い」(51.0%)、「トイレ/浴室・脱衣室/廊下が寒い」(48.2%)となった。
結露について尋ねたところ、86.5%が「結露がカビの原因となること」を知っていた。一方、結露対策を実施している人は27.9%という結果に。
結露対策をしていない人に、対策しない理由を尋ねたところ、「対策を行うのが面倒」(32.1%)が最多だった。「どんな対策があるのかよく分からない」(31.9%)、「費用が掛かる」(24.7%)が続く。
節電要請が発令されることを知っているか尋ねたところ、69.7%が知っていた。そのうち19.7%が対策を実施しようとしていた。
対策を実施する予定の19.7%を対象に、対策方法を尋ねた。「照明をこまめに消す」(64.9%)が最多となり、次いで「暖房の使用方法を変更する」(64.4%)、「厚着をする」(59.0%)となった。
コロナ禍やウクライナ問題の影響によって、原材料高騰や原油高、円安による物価高が続く。家計支出が引き締め傾向にある中、いかにして消費者に価値を感じてもらい、サービスやプロダクトの購入につなげるか。各社の手腕が問われる。
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