2022年トレンド料理ワード 3位「ヤンニョム〇〇」、2位「麻薬たまご」、1位は?(2/2 ページ)
アイランドが運営する料理インフルエンサーネットワーク「フーディストサービス」は、「2022年のトレンド料理ワード大賞」を発表した。
韓国発の味付け卵「麻薬たまご」
2位の「麻薬たまご」は、保存容器に刻んだ長ねぎやにんにく、唐辛子などの調味料を入れ半熟卵を漬けた韓国発の味付け卵。おいしくて中毒性があるという意味から「麻薬」という名前が付けられているが、過激なワードに配慮して「合法卵」「〇〇風味付け卵」といった名前でも投稿されている。
回答者からは「漬けるだけで簡単なので初心者でもまねしやすく、味付けレシピをたくさん見た」「ネーミングのインパクトもあって一度作ってみたいと思わせる卵料理」といった声があった。
コチュジャンベースの「ヤンニョム〇〇」
3位にランクインしたのは、「ヤンニョム〇〇」だった。唐揚げに甘辛いタレを絡めた韓国風のフライドチキン「ヤンニョムチキン」が人気となった影響で、コチュジャンベースの「ヤンニョム味」も流行。ヤンニョム肉団子、ヤンニョムちくわなど、チキン以外にも使う人が増加している。
回答者からは「チキンだけでなく応用がきくので、お弁当にも便利」「韓国食材が手軽に買えるようになった中で、ヤンニョムも色々なレシピが増えてきた」「ヤンニョムソースは色々な食材に合わせやすく、甘辛味がやみつきになっている」といったコメントが寄せられた。
4位は「リュウジ」(料理研究家)、5位は「アラジントースター」、6位は「ハウス食品 魅惑のハリッサ」、7位は「やみつききゅうり」、8位は「料理の豆知識ツイート」、9位は「チュモッパ/チュモクパプ(韓国おにぎり)」、10位は「ボンボローネ/クリームドーナツ」という結果になった。
「2022年のトレンド料理ワード大賞」は同社が運営する「レシピブログ」「フーディーテーブル」「スグレピ」の各編集部が、22年の検索数や投稿数などを基に今年注目された料理関連ワードを選出。各サービスのユーザーを対象に10月25日〜11月2日にアンケートを実施し、決定した。有効回答は450人。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
7割が「不満」 冬ボーナスの支給金額 3位「5万〜10万円」、2位「30万〜50万円」、1位は?
ヒューネルがボーナスに関する調査結果を発表した。最も多くの人が回答した金額帯はいくらだったのか?
最も好きなカフェ 「コメダ珈琲店」「マクドナルド」を抑えて1位になったのは?
カフェチェーンブランド調査が行われた。最も好きなカフェは3位は「コメダ珈琲店」、2位は「マクドナルド」だった。知名度も店舗数も多い両店を抑えて1位になったのは?
お歳暮でもらって正直困ったもの 3位「フルーツ」、2位「油・調味料」、1位は?
ウェブギフト(東京都豊島区)が運営する「オフィスギフト」は、お歳暮についてのアンケート調査を実施した。
脱げない靴下をつくりたい――と考案した「はかないくつした」が話題 逆転の発想はどう生まれたのか
「靴下のかかとが脱げやすいなら、いっそなくせばいいのでは?」――そんな思い付きから生まれたのが、ナイガイ(東京都港区)の「はかないくつした SUASiC(スアシック)」(1足880円)だ。
オートミールを茶碗によそって箸で食べる!? 日本市場を狙うケロッグの意外すぎる作戦
日本ケロッグは9月15日、「粒感しっかり オートミールごはん」を発売した。同社の執行役員でマーケティング本部長の山田実さんによれば、日本のオートミール市場規模はこの4年で約10倍以上に急成長しており、2021年は623億4000万円にのぼるという。この急拡大は、オートミールならではの食べ方「米化」が要因だ。

