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6台のカメラを設置して「店内」を分析 有楽町の複合施設はどうなった?:人流を分析(1/4 ページ)
三菱地所が手掛ける多機能型市場「有楽町micro FOOD&IDEA market」は、4カ所の入り口に合計6台のWebカメラを設置。店前通行量と入退店率、属性を取得して、店舗運営に生かしている。先進技術を取り入れて3年、どんなことが分かってきたのか。
近年、AIを活用した交通量調査・人流解析が進んでいる。その先進的な事例ともいえるのが、三菱地所が手掛ける有楽町の多機能型市場「有楽町micro FOOD&IDEA market」(マイクロ フード アンド アイディア マーケット、以下有楽町マイクロ)だ。
実証実験店舗と位置付けられている同店では、2019年12月の開店時から入り口のWebカメラと分析システムを採用。店前通行量と入退店者数・属性を分析、レジでの売り上げデータと組み合わせて、店舗運営に生かしている。
先進技術を取り入れて3年、コロナ禍で飲食を伴う店舗運営の難易度が上がっているなか、人流解析がどのように効果を発揮しているのか。三菱地所 プロジェクト開発部 有楽町街づくり推進室 マネージャー 牧 亮平氏、有楽町マイクロの長谷川 貴之店長に聞いた。
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