2015年7月27日以前の記事
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「トイレ行ったら全部埋まってた」を防止 満空状況の見える化サービスを開発したイオンディライトの狙い清掃作業の効率化も目指す(3/4 ページ)

施設管理などを手掛けるイオンディライトは、「トイレ・ゴミ箱IoTシステム」を開発した。トイレやゴミ箱の利用状況などを可視化する。利用者の満足度向上だけでなく、清掃作業の効率化も目指す。

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ゴミの量を見える化

 ゴミ箱IoTシステムは、施設のゴミ箱に距離センサーを設置することで、ゴミの残量を見える化する。ゴミの量を把握することで、適切なタイミングで回収できるようにするだけでなく、長時間あふれた状態になることを防ぐ。


店頭資源回収ボックス

店頭資源回収BOXセンサー子機取付状況

 また、ゴミ箱には熱センサーもついており、内部の温度を可視化できるようにしてる。例えば、たばこなどが捨てられた場合、火が燃え広がる前に対処することが可能となる。

 トイレIoTシステムとゴミ箱IoTシステムはいずれも、さまざまな履歴をデータとして蓄積できるようにしている。グラフ化して分析することで、清掃や回収業務のシフトを見直せるようにするためだ。


ゴミ箱管理画面

ゴミ箱内部温度確認

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