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「トイレ行ったら全部埋まってた」を防止 満空状況の見える化サービスを開発したイオンディライトの狙い:清掃作業の効率化も目指す(3/4 ページ)
施設管理などを手掛けるイオンディライトは、「トイレ・ゴミ箱IoTシステム」を開発した。トイレやゴミ箱の利用状況などを可視化する。利用者の満足度向上だけでなく、清掃作業の効率化も目指す。
ゴミの量を見える化
ゴミ箱IoTシステムは、施設のゴミ箱に距離センサーを設置することで、ゴミの残量を見える化する。ゴミの量を把握することで、適切なタイミングで回収できるようにするだけでなく、長時間あふれた状態になることを防ぐ。
また、ゴミ箱には熱センサーもついており、内部の温度を可視化できるようにしてる。例えば、たばこなどが捨てられた場合、火が燃え広がる前に対処することが可能となる。
トイレIoTシステムとゴミ箱IoTシステムはいずれも、さまざまな履歴をデータとして蓄積できるようにしている。グラフ化して分析することで、清掃や回収業務のシフトを見直せるようにするためだ。
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