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50代の“脇役”俳優ランキング 2位は「佐々木蔵之介」、1位は?(2/2 ページ)

アーキテクト(東京都港区)は、同社が運営する調査サイト「タレントパワーランキング」で「50代脇役俳優ランキング」を発表した。1位は主演・助演どちらもこなす俳優だった。

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主演を務めることも多い「阿部サダヲ」さん

 3位にランクインした「阿部サダヲ」さん(同31.3)は1970年生まれ、92年に劇団『大人計画』でデビューを果たした。そこで頭角を現すと、舞台のみならずドラマ・映画でも存在感を示し、2019年にはNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』で主役を演じた。

 また、映画『舞妓Haaaan!!!』(07年)では日本アカデミー賞優秀主演男優賞を、『彼女がその名を知らない鳥たち』(17年)ではブルーリボン賞主演男優賞を獲得しており、主演を務めることも多い。

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阿部サダヲさん(阿部サダヲ - 大人計画 OFFICIAL WEBSITEより)

コミカルな演技に定評がある「佐藤二朗」さん

 同スコアで3位となった「佐藤二朗」さん(同31.3)は1969年生まれの俳優で、名バイプレイヤーとして多くの映像作品へ登場している。

 特に2000年以降はドラマ・映画への出演が増えており、ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズをはじめとしたコミカルな演技に定評がある。ドラマ『浦安鉄筋家族』(20年)や、Amazonプライム・ビデオ独占配信『さがす』(22年)では主演も務めている。

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佐藤二朗さん(佐藤二朗(Sato Jiro) FROM FIRSTより)

『孤独のグルメ』シリーズで人気の「松重豊」さん

 同じく3位を獲得した「松重豊」さん(同31.3)は1963年生まれ、大学卒業後に蜷川幸雄主宰の『GEKISYA NINAGAWA STUDIO』へ入団し、演劇活動をスタートした。

 『オイディプス王』(86年)、『虹のバクテリア』(87年)、『テンペスト』(87年)といった蜷川演出作品に登場し、徐々に知名度が上昇。97年にNHK大河ドラマ『毛利元就』へ出演して以降、ドラマへの出演も増えた。特に2012年から放送されている『孤独のグルメ』シリーズは人気が高く、現在もシリーズが継続している。

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松重豊さん(松重豊オフィシャルサイトより)

ランキングの6〜10位

 ランキングの6位は「北村一輝」さん(同30.8)、7位は「仲村トオル」さん(同29.7)、8位は「及川光博」さん(同29.5)、9位は「椎名桔平」さんと「ユースケ・サンタマリア」さん(同27.3)という結果になった。

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50代の脇役俳優ランキング(アーキテクト「タレントパワーランキング」による調査)

 タレントパワーランキング調査は2月、5月、8月、11月の年4回実施されている。今回のランキングは5〜8月度調査のデータを基に作成した。

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