四国の住み続けたい街ランキング 3位「まんのう町」(香川県)、2位「板野町」(徳島県)、1位は?(2/2 ページ)
大東建託が「住み続けたい街ランキング2022 <四国版>」を発表した。
「住み続けたい街ランキング」でも2位だった「板野町」
街の幸福度ランキングの1位は、前年2位だった「板野町」(徳島県)が獲得。同町は「住み続けたい街ランキング」では2位を獲得しており、居住者からは「健康で、食べたい物が食べれていること。家族関係がよいこと」「家族と一軒家に住み、好きな趣味も出来る時間が有る」といった声が聞かれた。
豊かな自然と穏やかな気候の「伊予市」
2位は県のほぼ中央に位置し、豊かな自然と瀬戸内海の温暖な気候に恵まれている「伊予市」(愛媛県)が獲得。その豊かな自然で育まれた海の幸・山の幸も豊富で、県を代表するかんきつや栗、鯛・鱧・しらすの産地となっている。
松山市や松山空港まで車を利用すれば30分程でアクセスできるほか、JR・私鉄駅を10駅有するなど、交通インフラも整っている。
居住者からは「家族がそこそこ近くに住んでいて、孫との交流もある。主人も年金生活だがもともと節約しているので、節約生活が嫌でない。むしろ、お得を探して、楽しむようにしている」などの声があった。
コンパクトで山のない平坦な町「藍住町」
3位の「藍住町」(徳島県)は県の北東部、徳島平野を緩やかに流れる吉野川の下流に位置する、山のない平坦な町。コンパクトな町域にはまんべんなく公的施設が立ち並び、幹線道路沿いでは商業施設が充実し、周辺部では農村風景が味わえる。
また車を利用すれば30分程で徳島市中心部や徳島阿波おどり空港にアクセスできるほか、高速道路ICが整備されているため県内外へのアクセスも充実している。
居住者からは「毎日美味しいご飯が食べられて、仕事ができて、あったかい布団で寝られる」「毎日ご飯を食べることができて、家族が健康であること」などの声が挙がった。
4位以下は「琴平町」(香川県)、「西条市」(愛媛県)、「坂出市」(香川県)、「東みよし町」(徳島県)、「鳴門市」(同)、「丸亀市」「宇多津町」(ともに香川県)の順だった。
前年17位の西条市や11位の丸亀市がトップ10に入るなど、大幅な順位の変動が見られた。
調査は四国(徳島県・香川県・愛媛県・高知県)に居住する成人男女計1万6291人(19年調査1851人、20年調査4036人、21年調査4873人、22年調査5531人の合計)を対象に実施した。
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