2023年新たにはじめたいこと 3位「副業・複業」、2位「週休3日制度」、1位は?(2/2 ページ)
アコムは、全国の10〜60代の男女を対象に実施した「\はじめたいこと見つけよう!/2023年 はじめたいことRANKING」の結果を発表。総合ランキング1位は「ポイ活」、2位は「週休3日制度」、3位は「副業・複業」という結果に。
年代別では?
年代別で見ると、20代の1位は「ポイ活」、2位は「週休3日制度」、3位は「副業・複業」と総合ランキングと変わらない顔ぶれだった。また5位の「海外旅行」、6位の「銭湯」、15位に「ヌン活(ホテルのアフターヌーンティーを楽しむこと)」など、家の外での娯楽を求めている傾向が見られた。
30代は1位が「ポイ活」、3位に「副業・複業」、11位に「フリマアプリ・オークション」など、お金に関わる項目が上位に多くランクインした。結婚・出産・住宅の購入などライフイベントが重なりやすい年代になり、他の年代と比べてお金に対する意識が高く、堅実にお金を増やしたい気持ちが強いことがうかがえた。
40代は、1〜3位は総合ランキングと変わらないものの、「ローリングストック(日常的に食料を備蓄すること)」「備えない防災」「防災アプリ」「防災用お菓子」など、日ごろから非常時のことを考え幅広い備えを取り入れ、自分や家族などのことをしっかり守ろうとする高い防災意識が感じられた。
60代は、2位に「規格外食品購入」が入り、SDGsの取り組みに積極的な傾向も見られた。一方で、50代までの全年代が高い関心を示した「週休3日制度」や「副業・複業」はトップ10圏外になった。「定年退職」や「1つの職だけを全うする」などの意識が強く、新しい働き方への挑戦には、他の年代と比べて高いハードルを感じているようだ。
調査は全国の15〜69歳の男女を対象に、インターネットで行った。有効回答数は2384人。
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