複合施設「YANMAR TOKYO」、東京・八重洲にオープン 佐藤可士和がプロデュース:お米の新たな可能性を咲かせる
ヤンマーホールディングスは、東京・八重洲に複合施設「YANMAR TOKYO」をグランドオープンした。クリエイティブディレクター・佐藤可士和氏のプロデュースにより、大人から子どもまで学び楽しめる新たな複合施設を目指す。
ヤンマーホールディングスは、東京・八重洲に複合施設「YANMAR TOKYO」をグランドオープンした。クリエイティブディレクター・佐藤可士和氏のプロデュースにより、大人から子どもまで学び楽しめる新たな複合施設を目指す。
ヤンマーはこれまで“人の可能性を信じる”、“人の挑戦を後押しする”文化のもと、事業活動だけでなく、次世代育成や文化醸成活動などに取り組んできた。そして活動のもととなり、創業者の精神やビジョンの根底にあったヤンマーの価値観であり、「人を豊かにするという想い」が「HANASAKA(ハナサカ)」だ。
YANMAR TOKYOは、ヤンマーが創業から大切にしてきた「HANASAKA」を体現する地下3階・地上14階の複合施設となる。地下1階〜地上2階には「お米の新たな可能性を咲かせる」こだわりのギャラリーや、ヤンマー直営のレストラン、ショップなど計6店舗が開業した。
商業フロアには日本酒アイスクリーム専門店「SAKEICE Tokyo Shop(サケアイス トーキョーショップ)」などが入っている。SAKEICE Tokyo Shopは日本酒、酒米、米粉など新しい米消費の可能性を追求し、こだわりの日本酒や日本酒を練り込んだアイスクリームを販売する。
日本中の酒蔵とコラボした商品を開発していて、アイスクリームをきっかけに、日本酒文化に触れる機会を提供するという。また、ヤンマーオリジナル食材のライスジュレを使ったお米アイス(ノンアルコール)も販売する。
1階の「ヤンマー米ギャラリー」は佐藤可士和氏プロデュースの体験型コンテンツだ。
2階の複合店舗「YANMAR MARCHE TOKYO(ヤンマーマルシェトーキョー)」には、小山薫堂氏監修、奥野義幸シェフがプロデュースするお米と楽しむイタリアンレストラン「ASTERISCO(アステリスコ)」や、日本全国の名産品を期間ごとに特集し地域の魅力と出会える店「TOCHI-DOCHI(トチドチ/企画・運営:ANA X)」など、お米や食の魅力を体感できる店舗が開業した。
YANMAR TOKYOは地下1階でJR東京駅、東京ミッドタウン八重洲、ヤエチカと直結していて、延べ床面積は約2万2000平方メートルだ。3〜14階はヤンマーグループ、オフィステナントフロア、地下1階〜地上2階は商業エリア、ギャラリー、イベントスペース(HANASAKA SQUARE)、地下3階〜地下2階は駐車場となっている。
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