調査リポート
意外と知られていない「マイナンバーカードの活用方法」 特に多かったのは?:マイナンバーカード保持者に調査(2/2 ページ)
ネオマーケティングは、マイナンバーカード保有者を対象に「マイナンバーカード」および「マイナポイント」に関する調査を実施した。
知らなかった活用方法 トップ3は「子育てに関する機能」
一方、マイナンバーカードの活用方法として知らなかったものでは、「子どもの予防接種や検診歴をオンラインで確認する」(42.7%)や、「子どもの予防接種や乳幼児健診のお知らせをオンラインで受け取る」(42.4%)、「児童手当の手続・保育所の入所申請など子育て関連の行政手続をオンラインで行なう」(41.4%)など、子どもに関する項目が上位を占めた。マイナポータルでの子育て関連の機能は、まだ認知が高くないことが読み取れる。
マイナンバーカードを確定申告のオンライン申請に使ったことのある人に、作業時間がどの程度短縮になったか聞いたところ、「10分以上30分未満」(31.1%)と答えた人が最も多く、平均では26.9分の短縮という結果となった。
マイナンバーカードを取得しているとe-Taxでの申請が24時間可能となり、利用者識別番号の取得・電子証明書の取得がカードの読み取りと暗証番号で済むほか、マイナポータルとの連携でふるさと納税や地震保険料および医療費などの自動入力もできるという。
調査は、マイナンバーカードを取得している全国20〜60代の男女2000人を対象にインターネットにて実施した。期間は2022年11月8〜9日。
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