ニュース
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー、今秋開業 象徴は3層吹き抜けの駅前広場:地上49階・地下4階(1/2 ページ)
森ビルは1月24日、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を今秋開業すると発表した。
森ビルは1月24日、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を今秋開業すると発表した。ステーションタワーの開業により、虎ノ門ヒルズは、区域面積約7.5ヘクタール、延床面積約80万平方メートルの敷地内に多様な都市機能と交通インフラが一体化した「国際新都心・グローバルビジネスセンター」として完成する。
56年ぶりの新駅誕生となる東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅と、一体的に開発されたステーションタワー。開放的な地下鉄駅前広場の他、桜田通り(国道1号線)上に「森タワー」のオーバル広場へと接続する、幅員20メートルの大規模歩行者デッキを整備した。
また、地上・地下・デッキレベルの交通ネットワークを強化・拡充することによって、「虎ノ門ヒルズ」の交通結節機能を大幅に強化し、エリア全体の回遊性を向上した。
ステーションタワーは、高さ約266メートル、地上49階・地下4階の超高層タワー。その象徴となる駅前広場「ステーションアトリウム」(約2000平方メートル)は、3層吹き抜けの全天候型で、地下鉄駅でありながら自然光が注ぎ込む空間を演出する。
関連記事
- 脱げない靴下をつくりたい――と考案した「はかないくつした」が話題 逆転の発想はどう生まれたのか
「靴下のかかとが脱げやすいなら、いっそなくせばいいのでは?」――そんな思い付きから生まれたのが、ナイガイ(東京都港区)の「はかないくつした SUASiC(スアシック)」(1足880円)だ。 - オートミールを茶碗によそって箸で食べる!? 日本市場を狙うケロッグの意外すぎる作戦
日本ケロッグは9月15日、「粒感しっかり オートミールごはん」を発売した。同社の執行役員でマーケティング本部長の山田実さんによれば、日本のオートミール市場規模はこの4年で約10倍以上に急成長しており、2021年は623億4000万円にのぼるという。この急拡大は、オートミールならではの食べ方「米化」が要因だ。 - 「セカンド冷凍庫」が一躍人気になっている“なるほど”な理由 シャープに聞いた
「セカンド冷凍庫」が注目を集めている。家にもう1台冷凍庫を置くというと、部屋が手狭になるなどマイナスな印象を受けるかもしれないが、直近2年間で国内出荷台数は2倍近くに急増。人気の背景には、食品買いだめやコストコなど大容量商品の人気上昇のほかにも、追い風があるようだ。詳しい理由をシャープに聞いた。 - もはやオシャレ家電? 人気の「セカンド冷凍庫」しのぎ削るメーカー、焦点は2つ
食品買いだめやコストコなど大容量商品の一般化、ふるさと納税の返礼品などを追い風に、人気上昇中の「セカンド冷凍庫」。各社の人気セカンド冷凍庫を分析すると、ある特徴が見えてくる。キーワードは、「スリム」と「大容量」だ。 - 異例の350万本突破 リップモンスターが口紅市場で“モンスター級”になれた理由
コロナ禍により、化粧品市場は大きな打撃を受けた。2020年は6670億円(前年比88%)と大きく落ち込み、21年もほぼ同水準となった。最大の要因はメークアップ化粧品で、特にファンデーションや口紅など、マスクを着用すると崩れたり隠れたりしてしまうカテゴリーの落ち込みが大きくなっている。こうした状況にあって、累計販売本数が350万本突破するほどの人気商品となっているのが、KATEの落ちにくい口紅「リップモンスター」だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.