仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
日本語入力、きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」を提供するバイドゥ(東京都港区)は、「Z世代が選ぶ!! ダイエットあるあるTOP10」を発表した。1位は「結局やらない」だった。
2位は「三日坊主」、3位は「部分痩せが難しい」、4位は「友達からの『別に太ってないじゃん』はあてにならない」、5位は「太りにくい体質の人がうらやましい」だった。
「結局やらない」と回答した人からは、「お菓子を食べてしまう」「すぐ食べたくなってしまう」「面倒くさくなる」などのコメントが集まった。ダイエットをしようと決意した瞬間に心が挫けてしまうZ世代も多いようだ。
「三日坊主」を選んだ人からは、「食べたいものが多すぎて困る」「痩せなくて辞める」「忙しいを理由にする」「私は1日坊主」などの声が寄せられた。
「部分痩せが難しい」と回答した人からは、「太ももがどうしても痩せない」「足をスリムにしたいのにお腹が痩せた」「大根足だからランニングをしたが腹筋などが割れてそこじゃない」などのコメントが寄せられた。美脚を目指してダイエットを始めたものの、筋肉がついて逆に足が太く見える、思っている部分がうまく痩せないなどの悩みを抱えている様子がうかがえた。
「友達からの『別に太ってないじゃん』はあてにならない」を選んだ人からは、「よく言われるけど全然そんなことないって体重計が語ってくる」「自分もよくお世辞で言うことがあるから他の人もお世辞で言ってるんじゃないか? と疑ってしまう」「友だちの方がスタイルがいい」などの声が寄せられた。
今回の調査は、10〜24歳のSimejiユーザーを対象にインターネットで実施した。期間は11月30日〜12月12日、有効回答数は633人。
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