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日産「セレナ」とスズキ「ランディ」、約25万台リコール 異物混入でエンジン停止の恐れ:国交省が発表
国土交通省は日産「セレナ」とスズキ「ランディ」の3車種25万台のリコールがあったと発表。エンジン内部の防塵・防滴機能が不十分だったために異物が混入し、エンジンが停止する恐れがあるという。
国土交通省は1月27日、日産「セレナ」とスズキ「ランディ」の3車種25万台のリコールがあったと発表した。エンジン内部の防塵・防滴機能が不十分だったために異物が混入し、エンジンが停止する恐れがあるという。
リコール対象は2012年6月から16年6月にかけて製造された25万29台。このうちセレナは24万6833台と大半を占めた。いずれの車種も「アイドリングストップ付スマートシンプルハイブリッド仕様車」が対象で、エンジン内の電気装置「ECOモータ」の防塵防滴機能が不十分なために、異物が混入し、エンジンが停止する恐れがあるという。
不具合件数は1568件に及ぶが、リコール発表時点で事故は発生していない。今後2社は、対象者にメールで通知するとともに、対象の全車両の部品を取り替える方針。
【編集履歴:※2022年1月29日午後18時23分 初出時、記事中にリコール対象車ではない写真を掲載していたため削除いたしました。お詫びして訂正いたします】
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