マツダ、「MAZDA2」一部改良 新機種追加で3月下旬発売:好きを探せる相棒
マツダは1月27日、コンパクトカー「MAZDA2」を一部商品改良すると発表した。新機種「15 BD(イチゴー ビーディー)」「XD BD(クロスディー ビーディー)」も追加し、発売は3月下旬を予定している。
マツダは1月27日、コンパクトカー「MAZDA2」を一部商品改良すると発表した。新機種「15 BD(イチゴー ビーディー)」「XD BD(クロスディー ビーディー)」も追加し、発売は3月下旬を予定している。
改良の開発コンセプトは「好きを探せる相棒」。バンパーやグリルなどのデザイン変更、ルーフフィルムなどのカラーコーディネーションの設定、新機種の追加や各機種のキャラクターの明確化を行った。
新機種の「15 BD」「XD BD」のイメージは、「自分らしく、自由な発想で、遊び心を持って」。2トーンのフルホイールキャップを新たに設定し、ボディカラー11色に合わせた3種類のインストルメントパネル、ボディカラーと異なる色も選べるルーフフィルムとドアミラーのカラーバリエーションを用意。全198通りのカラーコーディネーションから選択できるようにした。
機種体系の見直しも行い、各機種のキャラクターを明確化。「15 BD」「XD BD」の他、スポーティさを強化した「15 SPORT(イチゴー スポルト)」と「XD SPORT+(クロスディー スポルトプラス)」、質感を高めた「15 Sunlit Citrus(イチゴー サンリットシトラス)」に集約した。
今回、「15 SPORT」「XD SPORT+」は、専用のメッシュグリル、アルミホイールなどを採用すると同時にMT車を設定することでスポーティさを強化。「15 Sunlit Citrus」は、パワーシートやステアリングヒーターなどを標準装備とすることで、質感をさらに高めた。
MAZDA2はコンパクトカー5ドアハッチバックモデル。2014年に発売した「デミオ」を19年にマイナーチェンジし、車名を日本国内向けの「デミオ」から日本国外向けと同じ「MAZDA2」に変更した。
メーカー希望小売価格は、152万9000〜254万1000円。
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