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54%が「社長または役員」を目指す 24年卒の学生に聞いた:「定年まで働きたい」の声(2/2 ページ)
プレシャスパートナーズは、2024年に卒業する学生を対象に「キャリアプランに関する意識調査」を実施。新卒で入社した会社で働きたい期間は「20年以上または定年まで」が最多であることが分かった。
新卒入社の会社で働きたい期間
新卒入社した会社で働きたい期間は、「20年以上または定年まで」(33.3%)が最も多く、次いで「5年〜10年未満」(28.2%)、「10年〜20年未満」(20.7%)だった。これは同社が22年卒の学生を対象に実施したアンケート調査時と、ほぼ同じ結果だという。
「20年以上または定年まで」と回答した学生からは「今の社会では転職なども当たり前になってきているが、やはり長くそこの会社で貢献や働きがいを見出したく考えているから」「転職に対して抵抗がある。安定して働きたいから」「好きな会社なら長くその会社のために働きたいから」などの意見が挙がった。
一方、「5年〜10年未満」と回答した学生は「将来独立を考えているから」「その会社が自己実現につながっているならば何年でも働こうと思うが、まずは5年以上働いて、その業界、職種のことを知ることを目標としているから」「今の時代キャリア展開をしていく上で、転職を繰り返してキャリア形成をすることが普通になりつつあり、自分自身もそうしていきたいと感じているから」といった考えのようだ。
調査は2022年9月14日〜12月20日、インターネット上で実施。就活イベントに参加した学生415人から回答を得た。
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