イデー、mina perhonenデザイナー皆川明氏監修2023年春夏コレクション発表 残糸、端切れをアップサイクル:良品計画が展開するインテリアブランド
イデー、mina perhonenデザイナー皆川明氏監修2023年春夏コレクション発表。残糸、端切れをアップサイクル。
良品計画が展開するインテリアブランド「イデー(IDEE)」は、mina perhonenデザイナー皆川明氏監修のシリーズ「H& by POOL」の2023年春夏コレクションを発表。生産現場や倉庫で不要となった残反、残糸、端切れなどをアップサイクルした衣服を用意した。3月10日からイデーショップオンラインで販売。
涼しげなシフォン素材、さまざまな表情のチェック柄など、綿や麻などの素材を中心に使用した。また、新たに用意したデニムシリーズは、素朴でありながらも身体を包み込むシルエットにこだわった。
「Cotton Cropped Vest/Top Gray」(9900円)はコットン素材のニットベスト。縫い目のないホールガーメントで快適な着心地を実現した。
「Stand-Up Collar Blouse/Chiffon Cotton Navy」(1万9800円)は、胸元のデザインをクラシカルな雰囲気に仕上げた。表面の細かなシボが特徴のコットンシフォン生地は、柔らかな肌ざわりで、軽やかさを演出。天然素材の白蝶貝ボタンを使用した。
イデーは2015年から、さまざまな企業・クリエーターと協業し、ものづくりの過程で発生するハギレ・端材などから衣服や雑貨などをつくりだす取り組み「POOL」を開始。素材が捨てられることなく、無駄のないものづくりができることを目指している。
これまでにも皆川明氏が監修し、ハギレで作ったハンカチ、ポーチ、ルームシューズや、靴下工場で発生する残糸を使用して作ったソックスなどを販売している。
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