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「イトーヨーカドー」国内14店舗を閉鎖 アパレルからも完全撤退へ:選択と集中
セブン&アイホールディングスが傘下の「イトーヨーカドー」について、国内14店舗を閉鎖する方針を示した。中期経営計画で明らかにした。アパレル事業からも完全に撤退するという。
セブン&アイホールディングスが傘下の「イトーヨーカドー」について、国内14店舗を閉鎖する方針を示した。3月9日に発表した、中期経営計画で明らかにした。アパレル事業からも完全に撤退するという。
選択と集中 キーワードは「食」「首都圏」
同社は、店舗閉鎖について「首都圏事業へのフォーカスを加速させるため」と説明。アパレル事業からの撤退も「グループ戦略の軸である『食』にフォーカスするため」としている。
「既に実施している過去の総合小売業を目指す方針からの転換をさらに加速し、『食』の強みを軸とし国内外コンビニエンスストア事業の成長戦略にフォーカスすることで、最適な経営資源配分を実行しながら、『食』を中心としたグロ ーバルリテールグループに成長することを最重要課題として取り組む」(同社)
同社は中期経営計画の詳細を公式Webサイトで公開している。
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