ニュース
ジェンダーレス対応のリュック エースが「ガジェタブル R」を発売:3月16日に発売
エースは、ビジネスリュックシリーズ「ガジェタブル」でジェンダーレス対応した「ガジェタブル R」を3月16日に発売する。
エースは、ビジネスリュックシリーズ「ガジェタブル」でジェンダーレス対応した「ガジェタブル R」を3月16日に発売する。
ガジェタブルは混雑した場所でのリュックの持ち方マナーが問題視されたことを受けて、2018年に発売した。「手に持つ」ときはトップハンドル、「棚に上げる」ときはサイドハンドルやベルト簡易収納機能、「前に抱える」ときは縦横どちら向きで抱えても取り出しやすい位置にファスナーやポケットを配置。19年度のグッドデザイン賞も受賞している。
「ガジェタブル R」ではジェンダーレス対応として、同一ボディで肩ひもの形状を選べるよう企画した。
リュック小・中サイズは、太・細2タイプの肩ひもがあり、体型に合わせて選択可能。体の大きな人や中背の人に合わせた「太肩ひも」は、取り外し可能な可動式チェストベルト付き。小柄な人や華奢(きゃしゃ)な人に合わせた「細肩ひも」は、裏側に滑り止めが付いたスッキリとしたデザインにしている。
価格は2万3100〜2万6400円。カラーはブラック、ネイビー、チャコールの3種類。
コロナ禍、行動制限などの影響を受けながらも、同社のビジネスリュックは好調で、コロナ以前の19年に対し、22年の売上高は317%だったという。
関連記事
- CDが苦戦しているのに、なぜ曲を取り込む「ラクレコ」は売れているのか
CD市場が苦戦している。売り上げが減少しているわけだが、CDをスマホに取り込むアイテムが登場し、人気を集めている。商品名は「ラクレコ」(バッファロー)。なぜ売れているのか調べたところ、3つの要因があって……。 - キユーピーの「ゆでたまご」が、なぜ“倍々ゲーム”のように売れているのか
キユーピーが販売している「そのままパクっと食べられる ゆでたまご」が売れている。食べことも、見たことも、聞いたこともない人が多いかもしれないが、データを見る限り、消費者から人気を集めているのだ。なぜ売れているのかというと……。 - 渋谷で「5000円乗り放題」を始めて、どんなことが分かってきたのか
長距離バスの運行などを手掛けているWILLERが「月5000円で乗り放題」のサブスクプランを打ち出したところ、利用者がじわじわ増えている。4カ月ほど運営してみて、どんなことが見えてきたのかというと……。 - 何度も使える「2750円のタオル」は、なぜ1週間で完売したのか
タオルの価格は2750円――。この話を聞くと「高いなあ」「誰が買うの?」と思われたかもしれないが、吸水スポンジメーカーのアイオンが発売したところ、売れに売れているのだ。高価なタオルは、どのような構造をしているのかというと……。 - すぐに完売! 1枚焼きの「ホットサンドソロ」は、どうやって開発したのか
食パン1枚でつくるホットサンドメーカーが売れている。その名は「ホットサンドソロ」。新潟県にある「燕三条キッチン研究所」が開発したアイテムだが、どのようにしてつくったのか。担当者に話を聞いたところ……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.