調査リポート
中小企業の経営者「残業代に見合った成果がない」 50%が実感、対策は?:100人に調査(2/2 ページ)
タイムクラウドは、中小企業の経営者100人に対し「残業」に関する調査を実施した。半数が従業員の残業時間内での業務に対し、1.25倍の賃金を支払った分の成果を「出していない」と感じていることが分かった。
7割以上が「今後残業時間を減らしたい」
今後、従業員の残業時間を減らしていきたいと考えているかという質問に、7割以上が「非常にそう思う」(44%)、「ややそう思う」(28%)と回答した。
残業時間を減らすための改善策として最も多かったのは「残業時間や残業中の業務内容の可視化」(55.6%)だった。次いで「固定費の削減」(27.8%)、「ノー残業デーのルール化」(23.6%)、「アウトソーシングの活用」(16.7%)と続いた。
調査は従業員50〜300人の中小企業の経営者100人を対象にインターネットで実施した。期間は2月16〜17日。
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