ニュース
お花見「行く予定」7割超 会社の同僚と行きたい20代は0%
今年お花見に行く人はどれくらいなのか? 法人・団体向けのフードデリバリーサービスを運営する日本フードデリバリー(東京都渋谷区)は調査を実施した。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
今年お花見に行く人はどれくらいなのか? 法人・団体向けのフードデリバリーサービスを運営する日本フードデリバリー(東京都渋谷区)の調査によると、今年お花見に行きたい・行く予定の人は72.3%だった。
年代別では、60代以降の参加意欲が79.4%と最も高かった。以下、20代(76.9%)、40代(74.1%)と続く。
「お花見に行きたい・行く予定」と回答した人に理由を聞いてみると、80.4%が「季節を感じたい」と回答した。その他、「癒される、感動するから」(53.1%)、「友だち、周囲の人との交流」(43.2%)といった声が寄せられた。
一方、「行きたくない・決めかねている」の理由としては、「混雑している場所に行きたくない」(72.4%)が最多となり、「感染症が心配」(37.3%)を大きく上回った。「その他」を選んだ人からは、「花粉症が辛い」「寒さが心配」といった声が多くみられた。
誰と一緒に行くのか尋ねると、「家族」と答えた人が44.0%で最多となった。年代別では、20代は「友人・恋人(64.3%)が過半数を占め、「会社の同僚」は0%だった。
調査は、全国20歳以上の「くるめし弁当」会員男女669人を対象にインターネットで実施した。調査期間は2月20〜26日。
関連記事
- 脱げない靴下をつくりたい――と考案した「はかないくつした」が話題 逆転の発想はどう生まれたのか
「靴下のかかとが脱げやすいなら、いっそなくせばいいのでは?」――そんな思い付きから生まれたのが、ナイガイ(東京都港区)の「はかないくつした SUASiC(スアシック)」(1足880円)だ。 - オートミールを茶碗によそって箸で食べる!? 日本市場を狙うケロッグの意外すぎる作戦
日本ケロッグは9月15日、「粒感しっかり オートミールごはん」を発売した。同社の執行役員でマーケティング本部長の山田実さんによれば、日本のオートミール市場規模はこの4年で約10倍以上に急成長しており、2021年は623億4000万円にのぼるという。この急拡大は、オートミールならではの食べ方「米化」が要因だ。 - 「セカンド冷凍庫」が一躍人気になっている“なるほど”な理由 シャープに聞いた
「セカンド冷凍庫」が注目を集めている。家にもう1台冷凍庫を置くというと、部屋が手狭になるなどマイナスな印象を受けるかもしれないが、直近2年間で国内出荷台数は2倍近くに急増。人気の背景には、食品買いだめやコストコなど大容量商品の人気上昇のほかにも、追い風があるようだ。詳しい理由をシャープに聞いた。 - もはやオシャレ家電? 人気の「セカンド冷凍庫」しのぎ削るメーカー、焦点は2つ
食品買いだめやコストコなど大容量商品の一般化、ふるさと納税の返礼品などを追い風に、人気上昇中の「セカンド冷凍庫」。各社の人気セカンド冷凍庫を分析すると、ある特徴が見えてくる。キーワードは、「スリム」と「大容量」だ。 - 異例の350万本突破 リップモンスターが口紅市場で“モンスター級”になれた理由
コロナ禍により、化粧品市場は大きな打撃を受けた。2020年は6670億円(前年比88%)と大きく落ち込み、21年もほぼ同水準となった。最大の要因はメークアップ化粧品で、特にファンデーションや口紅など、マスクを着用すると崩れたり隠れたりしてしまうカテゴリーの落ち込みが大きくなっている。こうした状況にあって、累計販売本数が350万本突破するほどの人気商品となっているのが、KATEの落ちにくい口紅「リップモンスター」だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.