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ワークマンの「着る網戸」子ども向けも発売 「虫が苦手」アウトドアで需要増:シリーズ全体で15億円を突破
ワークマンは防虫ウェアシリーズからジュニアサイズを発売する。「虫が苦手で抵抗がある」という人向けた商品を拡充し、売り上げ拡大を狙う。
ワークマンは、「着る網戸」として支持を集める防虫ウェアシリーズから、ジュニアサイズを発売する。アウトドアブームで需要が高まる中、「虫が苦手で抵抗がある」という人に向けた商品を拡充する。
同社は2020年春、虫が苦手な人でもキャンプやアウトドアが楽しめる「AERO GUARD」シリーズの販売を開始。累計販売点数は100万点を超え、販売金額も15億円を突破している。
23年はジュニアサイズの拡充に加えて、ヒンヤリとした冷感素材と軽さが特徴の「AERO GUARD ICE」を展開。デザイン性を重視し、アウトドア利用だけでなく、ちょっとした外出や散歩などでも着用できるようにした。
「着る網戸」として支持を集める「AERO GUARD ジュニアステルスジャケット」(1900円)は、グリーン、イエロー、マドラスチェック、ネイティブの4種を用意した。
子ども向け商品は他にも「AERO GUARD STRETCH ジュニアクライミングパンツ」(1500円)、「AERO GUARD STRETCH ジュニアクライミングショートパンツ」(1280円)を発売する。
その他「AERO GUARD ICE シャツ」「AERO GUARD STERETCH ICE ショートパンツ」「AERO GUARD STRETCH ICE クライミングパンツ」(各2500円)を発売する。
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