ドライブレコーダー設置済み、2019年から2割増 それでも付けない理由は?:パーク24調べ
ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」を運営するパーク24(東京都品川区)は、「ドライブレコーダー」に関するアンケート調査を実施した。
ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」を運営するパーク24(東京都品川区)は、「ドライブレコーダー」に関するアンケート調査を実施した。クルマ所有者のうち、ドライブレコーダーを付けている人は66%と、2019年調査時から26ポイント増加。「付けていないが、設置を検討中」(16%)、「付けていない」(19%)人は2割以下だった。
年代別で見ると、ドライブレコーダーの設置率は「60代以上」(73%)が、唯一7割を超えた。また、19年調査時から付けている人は全年代で20ポイント以上増加しており、年代を問わずドライブレコーダーの設置が進んでいることがうかがえた。
ドライブレコーダーを付けている、または設置を検討している理由を尋ねたところ、最も多かったのは「万が一の事故やトラブルに備え、記録するため」(93%)だった。以下、「トラブル回避のため」(62%)、「防犯のため」(40%)と続く。
一方、ドライブレコーダーを付けていない理由は、「コストがかかるから」(44%)が最多となった。その他、「取り付けが面倒だから」、3位「必要性を感じないから」(23%)といった声も聞かれた。
ドライブレコーダーに付いていたらよいと思う機能を尋ねたところ、86%が「前後カメラ含む広範囲録画」と回答した。2位は「エンジン停車時含む常時録画」(48%)、3位は「衝撃感知(事故発生の前後のみを録画)」(41%)だった。
調査は、「タイムズクラブ」会員を対象にインターネットで実施した。期間は22年8月25〜31日、有効回答数は5225人。
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